ブログ京都のホームページ制作｜株式会社ギャザーリンク

お店のメニューや商品の価格を表示する際、消費税を含めた総額表示が義務付けられています。

2019年10月に消費税率が10％に引き上げられた際、税抜価格の表示であっても＜税別＞＜税抜＞といった注釈があれば問題ないという「総額表示の特例」があったのですが、その特例期間が【2021年3月31日】をもって終了します。

10,000円（税別）　10,000円（税別価格）

10,000円（税抜）　10,000円（税抜価格）

10,000円（本体価格）　

10,000円+消費税

このような表記をされているホームページ、カタログ、値札、店内表示などは、4月1日までに総額表示に変更する必要があります。

国税庁が定める具体的な表示例は、

11,000円

11,000円(税込)

11,000円(税抜価格10,000円)

11,000円(うち消費税額等1,000円)

11,000円(税抜価格10,000円、消費税額等1,000円)

ポイントは、支払総額である「11,000円」さえ表示してあればOKです。

急な値上がり感を出したくなければ、10,000円（税込11,000円）という表記もOKなのですが、ずいぶん長い表記になってしまいますので、スペースや紙面の余裕などを見ながら4月1日までには完了させる必要があります。

私共のお客様の制作物におきましても、随時ご対応させていただきますのでお気軽にお問い合わせ下さい。